日崎工業株式会社が手がけている製品は多岐に渡るが、どんな製品でも最初は1枚の金属板、金属の塊ひとつから金属加工は始まる。入社して1年半の金澤さんは、タレットパンチを操作するオペレーター。まっさらな金属板を最初に加工する仕事を担う。他にも材料を曲げる工程や溶接作業の応援もするなどオールマイティに動くという。世の中にある物は誰かが作った物なので、自分の作った物も誰かのためになれたら良いと思っている。取材時は新型のタレットパンチ複合機が導入される直前だった。そのための研修に行くなど勉強に余念がないというが、新しい機械での仕事を楽しみにしている。趣味は自転車と水泳。旅も好きで日本全国をほぼ回っている。