8月29日最終日。決勝トーナメントが始まります。 昨日の予選で惜しくも敗退したチームも皆決勝を見に来ていました。控え室では最後の最後までマシンチェックをしているチームもいれば、もう落ち着いているチームもいます。まもなく決勝のスタートです。
今回のロボット大会の共催者である川崎産業振興財団の皆様からもコメントを頂きました。 「毎年毎年レベル的に上がってきていると思います。」 「参加者のための大会なので、皆さんの意見を尊重した大会運営を心がけていますが、この大会の特徴として、皆さんが仲良くルールを守ってやってくれているという点があり、今年もとてもフレンドリーな大会となってとてもよかったです。」 「今回の優勝チーム、実は数年前にはジュニア大会で出場しておりジュニアでも優勝しています。その彼が大人の部に入って優勝したということは私たちがもともとジュニアを企画する際に、理想とする「こういう風になったらいいな」と思ったことが今年ようやく実現したという事で、これからも若い技術者がどんどん川崎から育っていけたらいいなと思っております。」 「先輩チームが後輩チームの事を指導しており、今回も優勝候補の後輩が勝ったということは、ロボット大会としてはいい形が出来ている。お金をかけて勝ったのではなく、後輩を指導した結果後輩が勝つという事がとてもよかった。」 来年は、団体戦など新しい試みも検討されているようです。 熱い戦いと素敵な笑顔にまた会えることが今から楽しみです。