LED照明では常に熱処理が課題となり、小さいLEDでもかなりな熱を持ちます。
それに対応するために樹脂と銅だけで完結するシンプルな構造に成功。
結果的にコストを削減し、環境技術にも貢献出来る99%リサイクル可能な構造となっています。
開発のきっかけは既存顧客である鉄道会社からの依頼でした。
要求は厳しく振動や塩害に対する耐久性、また高所からの十分な照度を確保するために
多くの試行錯誤を繰り返し初期型の開発を行いました。レンズ構造と放熱の部分では大変な苦労をされ
実に2年もの月日をかけられたそうです。
実際に手にとってみましたが、非常に軽く、また熱さもほとんど感じないほどのものでした。
LED製品としては非常に珍しいものです。
コンセプトはフレームフリーということで、付ける物を選ばない、
何にでも付けられる、ということで考えられています。
また大きなこだわりとして全て国産という姿勢をとっています。
部品も組み立ても全てが国産。しかしコストで負けることはないという徹底した意識で開発をされています。
国内産業の空洞化を懸念しメイドイン・ジャパンを大事にしよう、
という近藤社長の考え方には大変共感を得るものがありました。
【お問い合わせ】
近藤工芸株式会社
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照明事業部 玉木 伸哉
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