第一日目。アジア知的財産フォーラム「基調講演」「パネルディスカッション」 「海外プレゼン&ビジネスマッチング」「出展企業取材」を紹介します。
1. アジア知的財産フォーラム 「基調講演」 2. アジア知的財産フォーラム 「パネルディスカッション」 3. 海外プレゼン&ビジネスマッチング 4. 出展企業取材
エリーパワー株式会社 「大型リチウムイオン蓄電池「パワーイレ」」
エリーパワー株式会社では大型リチウムイオン蓄電池「パワーイレ」を展開しています。 パワーイレは電池使用の電源システムでありながら可搬型となっていて容易に移動ができます。また太陽光からの充電も可能であり自然エネルギーを利用しながら使用が可能です。
幅広い用途が考えられ、災害時の緊急電源や停電時のバックアップ電源、また通常時でも可搬型ということからどこでも電源として使用可能です。エリーパワー株式会社ではまだ大型のリチウムイオン電池が世の中にないところから開発を始めました。検討課題はとても多かったそうですが、いかに環境に貢献出来るか、地球環境を守れるかという視点での製品開発をされました。今後は電機自動車への電源供給としても利用が見込まれ、環境インフラの普及にも大きな貢献が期待されます。
株式会社ヒラミヤ 「タバコの煙に特化した空気浄化装置の開発」
株式会社ヒラミヤでは地球環境保護を積極的に考えた製品づくりを進めています。 今回の川崎国際環境技術展2011ではタバコの煙に着眼した空気浄化装置を出展されました。
タバコの煙についてはどのメーカーをみても特化した技術がなく株式会社ヒラミヤで取り組んでみようということで開発を進めています。空気を浄化する製品を作る、というだけではなくCSR・企業の社会的責任という観点を大事にした循環型の地球環境保護という考え方に基づいた製品づくりを進めています。会社のロゴにも取り入れています。
日本原料株式会社 「シフォン洗浄」ろ過材交換不要の水処理」
ろ過材メーカーとして70年以上の実績を持つ日本原料株式会社。ろ過材の交換を不要とする水処理装置「シフォンシリーズ」を開発されました。
「シフォン洗浄」という技術によりろ過機として使用しながらろ過材の洗浄も同時に行うという画期的な技術。ろ過材の交換をしなくて済むのでランニングコストにも環境にも優しい製品です。川崎ものづくりブランドにも認定されています。水の供給というライフラインを守るべく災害時の水供給などへも貢献されています。世界特許も取得され海外への展開も積極的な取り組みをされているそうです。
福島電機株式会社 「新ブランド「ソルディオ」によるソーラー製品」
福島電機株式会社では当社の新ブランドとなる「ソルディオ」製品を展示されています。ソルディオは大きく3つに分類され、太陽光発電の学習システム、太陽光発電に必要となるコントローラー、製品評価に必要となるシミュレーション電源、となります。
開発を始められたきっかけは産学連携による共同開発だそうです。研究開発にも多くの投資を行い製品化をされました。現在のエネルギー供給の変化は世界的規模の産業革命のようなもので低炭素社会にむけた一役を担っていきたいというビジョンを掲げられています。