最後の訪問先は、東久留米市にある一般財団法人機械振興協会 技術研究所。
技術研究所は、共通の基盤技術の研究開発を行い、ものづくり企業の支援を目的に昭和39年に設立。材料からシステムまで、幅広い分野の調査研究、受託試験サービスなどを行っている。
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はじめに、企画管理室の木村利明室長より、技術研究所の概要紹介が行われた。 現在、以下の事業を重点事業として位置づけている。 |
(1)商品競争力:製造業の新事業創出
製造技術力
加工技術データファイル(情報提供)
材料試験・分析・計測(受託試験)
工作機械の位置決め精度検査(受託試験)
販売・保守力
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その後、施設内の見学を行った。
◆実験農場:10以上の企業が参加しているコンシューマアグリ研究会の実験農場。まだ始まったばかりだが、今後、自社だけではできない様々な実験を、この農場で実施していく予定。
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◆太陽熱発電システム:水を太陽光であたため、それをエネルギーに転換するシステムの開発を行っている。
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◆加工技術データファイル:現場から収集した5,400件以上の事例をインターネットで閲覧することができる。加工の基礎理論をわかりやすく解説した「基礎編」を購入する企業も多いという。
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◆受託試験:企業からの依頼による各種の受託業務(材料試験・分析・精密計測)が行われていた。
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◆遠隔作業・保守支援技術:異なるメーカーの機器の情報や紙図面などの非デジタル情報をインターネットにより同視点で表示して、マウスカーソルなどで互いに指示しながら会話するデモンストレーションを行っていた。
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【お問い合わせ】
一般財団法人機械振興協会 技術研究所
東京都東久留米市八幡町1-1-12
TEL : 042-475-1155
HP : http://www.jspmi.or.jp/tri/ |