第18回かわさきロボット技術交流会を開催します。
平成27年3月28日(土) 15時~19時
会場 川崎市産業振興会館1階ホール
内容 決まり次第ご連絡します
駐車場がございませんので、ご来場は公共交通機関をご利用ください。
第21回かわさきロボット競技大会事務局
近年、ものづくり基盤技術は、産業構造の変化や熟練技能者の高齢化、また、若年者のものづくり離れが進み、その衰退が懸念されています。
このため、当財団では、平成6年度から青少年のものづくりに対する関心と理解を深め、これを支える創造性に富んだ人材の育成を図るため「かわさきロボット競技大会」を開催してまいりました。
本大会も来年度で21年目を迎えますが、引き続き、ものづくり都市「川崎」に蓄積された技術や人材をさらに発展・継承させるため、“ 若者のものづくり登竜門” として、総合技術的なロボットの製作を通じ具体的なものづくりを体験する場を提供し、次世代産業を担う技術者の育成、技術力の向上を図ります。
所属 佐藤ロボット研究所
佐藤 豊 氏(7~17、19~20回参加)
子供の頃からロボットアニメを見ていた影響でずっと自分でロボットを造りたいと思っていましたが、素人には造れないと思い込んであきらめていました。
そんな中1999年秋にかわロボ機体を見てコンピュータ制御を使わずに機構を工夫する事で歩行ロボットが造れるのだと知り、第7回大会から出場するようになりました。
かわさきロボットは二足歩行ロボットより注目度は低いと思いますが、災害救助ロボットや惑星探査ロボットに発展し得る可能性を秘めたロボットだと思い、自分の機体が世の中に役に立つ要素は何だろうと考えながら製作しています。
かわさきロボットは自分がロボット製作を始めた原点であり、自分が造っているロボットの中で人の役に立てる可能性が一番高いロボットだと思っています。ですから、これからも参加し続けていきたいです。
所属 Team-K314
横溝 忠善 氏(15~20回参加)
かわロボとの出会いは学生時代に、なんとなく入った部活の活動のひとつでした。
卒業し、社会人になってなお続けているこの大会、今ではライフワークとなっています。
ただ強いロボを設計出来るだけじゃダメ、上手に作れるだけでもダメ、操縦が上手いだけでもダメ。
最強のロボなんて無い、くじ運も必要、つまり何があるかわからないから準備をたくさんしなきゃダメ。
ダメダメ言ってきましたが、そのダメの数だけ楽しみがあるのだと思います。 今年も優勝目指して頑張ります。