出場チーム審査についての質問に対する回答

出場チームの審査について幾つかご質問をいただきました。
実行委員会からのコメントを掲載します。

最初に、第27回大会へのお申し込みに対して感謝を申し上げます。

2年ぶりの大会参加申込にあたっての様々な御苦労を想うと、全てのお申し込みくださったチームに参加・出場をお願いしたいのが偽らざる気持ちです。
しかし、実際にはご期待に沿えないご通知を差し上げなければならず、誠に申し訳なく思っております。

出場チームの決定にあたっては、大会規則第7条において、「・・・実機審査会を実施することもある」とある通り、出来る限りエントリーしたチームの参加が叶うよう、再提出や実機審査会をこれまでは実施して参りました。しかしながら、コロナ感染症対策を講じた上での従前どおりの大会運営は困難であることから、それでも何とか大会を開催することを優先し、今大会は出場枠を48チームとし一日のみでの催行を決定いたしました。

今大会は、129チームから申込があり、5月20日までに設計書の提出がなかった4チームを除いた125チームの提出書類を確認させて頂きました。その中で参加資格確認において問題がなかったチーム数が48チームを超えていたことから、諸般の事情を考慮した上で最終的には抽選で出場チームを決定するという一連の審査を実施いたしました。抽選にあたっては、副実行委員長及び事務局全員の立ち合いの下、バトルロボット部門・部門長の五味渕がクジを引き抽選を行っております。

そのため、書類による参加資格確認にて問題のなかったチームであっても、残念ながら出場することができないチームがございました。該当するチームの皆様には、本当に申し訳なく、ご理解をお願いするしかございません。

審査の具体的な方法について、事前にお知らせしたいという意見も実行委員会内でありましたが、募集時点でどの程度の申し込み数になるかが予想できず、選考方法の決定が募集締め切り後にならないとできない事情から、申し込まれたチームの皆様への説明が不足した点についてお詫びするとともに、今後の課題として検討したいと存じます。

 

2022年7月1日

かわさきロボット競技大会バトル部門長 五味渕 弘毅