技術賞-テクノ・クエスト-の概要
「工場内の安全管理用途」をイメージし、残置物、発火物の確認をミッションとします。
これまでの大会ロボットをベースに、カメラ・センサーを付加し、別室からロボットを操作、対象物を判別し、位置を手元地図にプロットしていきます。
これをいくつクリアするかでポイントを加算し、タイムを含め総合点を競います。
趣旨
かわさきロボット競技大会(以下:大会とする)のレベルアップのため、昨今のロボットのトレンドや新製品、新技術からテーマとなる課題を設定し、これをクリアすることで、大会参加者の強みであるチャレンジ精神の誘発をさらに進めるものとする。
参加資格(機体の仕様)
- ベースとなる機体の仕様は、原則として第23回かわさきロボット競技大会バトルロボット部門競技規則に準ずるものとする。
- 課題をクリアするための機器や規則の適用範囲を超える場合については、その旨提出書類に記載すること。
- なお、過度な規則逸脱は審査の後減点の対象とする。
募集チーム数
- 10チーム(高校生以上の1名以上4人以下でチームを組んでください)<2017.1.10追記>
※申込多数の場合、書類審査にて選考致します。
会場
- 川崎市産業振興会館 4階展示場 (川崎市幸区堀川町66-20)
スケジュール
- 平成28年11月1日(火) 課題詳細発表
- 平成28年12月1日(木) 応募受付開始
- 平成29年1月13日(金) 応募受付締切
- 平成29年1月31日(火) 書類審査会
- 平成29年3月25日(土) 技術賞発表会
提出書類
- 提出書類(Word) <2017.1.10修正>
審査について
ア) 審査員
● 第23回かわさきロボット競技大会実行委員 及び 関係企業
イ) 審査項目(静的審査)
1. プランニングシート評価
● 企画背景・設計思想・応用期待
● 安全性、コストの評価等
2. 行動計画書評価
● 課題をクリアする設計の適切さ・加工性、整備性
● 課題をクリアする目標分数(10分以内)
ウ) 実機審査(動的審査)
● 行動計画書の仕様等を満たしているか
● 以下評価(加点方式)
● 動作評価
● 指定課題をクリアしたかどうか
● 課題クリアに要した時間
● フィールドイメージ
競技方法
● 競技方法はこちら(PDF)
賞金
● 最優秀技術賞 200,000円×1本
● 優秀技術賞 100,000円×1本
● 技術賞 50,000円×1本
※該当無しの場合もあり