コーディネーター 西武文理大学 名誉教授 柏木 孝之 氏
コンセプト
経営基盤の強化や技術力・開発力の向上、販路拡大を目指すことを目的に、経営活動のあり方や最新の技術動向について多角的に研究します。また、川崎市内にとどまらず地域を越えた交流を促進し、広域企業間ネットワークの構築を目指します。
第1回 平成30年5月1日 15時から17時まで
テーマ 「混沌の世界を俯瞰する」
講師 愛知淑徳大学 教授 真田 幸光 氏
第2回 平成30年11月22日 15時から17時まで
テーマ 「川崎市のキング・スカイフロントとURの土地有効利用事業、そして民間企業のチャレンジ」について
講師 野村不動産株式会社 顧問 小林利之 氏
場所 川崎市産業振興会館 12階 会議室
内容 高度なものづくり技術の集積が見られる川崎市の企業は、市場の動向を捉え、今後どのような新分野を描き、どのような経営戦略を考えていくべきか難しい時期に来ている。業界別市場規模ランキング(引用文献:東洋経済新報社「業界地図2019年」)では、、第1位「建設(56.5兆円)」と第2位「不動産(43.0兆円)」で約100兆円規模に達しており、今後の動向が注目されている。
第2回研究会では、元国土交通省、内閣府でその後、国土交通大学校校長を経て、現在は野村不動産㈱顧問に就任されている小林利之氏を招き、いすゞ自動車工場跡地から医療研究都市へと変貌しつつある臨海部キング・スカイ・フロントの状況とそのベースになったURの土地有効利用事業について、さらに、野村不動産が進める「マンションにおけるコミュニティづくり」など新たな街づくりに向けたチャレンジについて事例を交えてご講演いただきます。